HOME» 最新情報 » 【ご報告】銀座・ロドラント マリアージュディナー
最新情報
【ご報告】銀座・ロドラント マリアージュディナー
銀座・ロドラント マリアージュ・ディナー ご報告
中山
2016年4月1日(金)
銀座ロドラントにて本格フレンチ×日本酒の
マリアージュ会を開催致しました。
今回のテーマはもちろん「春」。
ふきのとうやミル貝、仔羊など、
春の食材をたっぷりご堪能頂きました。
お酒も「春酒」を中心にラインナップしましたが、
もう一歩味わいにリズムをつけさせるためにも、熟成のお酒なども交えて
ご提供させて頂きました。
今回のラインナップはこちら
・小左衛門 純米吟醸 桜ラベル
・クラシック仙禽 山廃 亀ノ尾 常温
・栗林 純米 生 六郷東根 ピンクラベル
・栗林 純米 生 金沢西根 クリームラベル
・大那 純米吟醸 ラシーヌ 生原酒 1年熟成 お燗
・而今 純米吟醸 雄町 生
大那ラシーヌはお燗にしてメインの仔羊と合わせたのですが、
ラシーヌの力強い旨味が、
お肉の甘みと脂をグッと引き立て、
さらに酸の要素で脂を切るウォッシュ効果もあり、
口の中で広がる展開を何重にも楽しめました。
これぞフレンチの醍醐味。。。!
と、1皿1皿感動は深いのですが、
特に印象に残ったのは、
小左衛門 純米吟醸 桜ラベル と ふきのとうとアサリを使った前菜
の組み合わせです!
小左衛門桜ラベルは「春酒」を代表する味わいで、
特徴としては、華やぎのある香りがふんわりと香り、
柔らかい甘みが心地よく広がった後に、
キュッと渋で引き締まります。
まさに春の芽吹きを感じさせる味わいです。
しかしだからこそ、
ふきのとうと聞いた時には苦みがぶつかり合ってしまうのではないかと想像していました。
ですが、
ふきのとうはカラっと油で揚げられており、
クリームの要素が加えられたお料理だったので、
むしろ小左衛門の柔らかい甘みが綺麗に引き立ち、
とても心地よく相乗効果の高い組み合わせとなりました。
柔らかく繊細さのあるお酒をこんなにも引き立てられるなんて!!
さすが、今帰仁シェフ。
今回は女性のお客様がたくさんお見えになりました。
なので、而今雄町生と苺を赤ワインでマリネしたデザートの組み合わせも大絶賛でした!!
お料理好きの方もお酒好きの方も、
たくさんの発見と美味しさを感じられる会だと思います。
ぜひともこの会をお見知り置きを。
2016/04/04